レガシーシステムとは?脱却せずに活用する可能性も検討できるのか
2025年06月16日 (月)
著者:岩野晃久
コラムカテゴリー:ITコンサルティング
システムや技術は、古いこと自体が悪いわけではありません。レガシーシステムによくないイメージを持たれているとしたら、現行業務との間に何らかの問題が発生しているのかもしれません。
続・今こそ「行動経済学」を
2025年05月13日 (火)
著者:吉田勝晃
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), その他
近年、「人間の行動」を心理学と経済学から分析する「行動経済学」が注目されています。 以前、ITコンサルタントのつぶやき「今こそ「行動経済学」を」で行動経済学を簡単に紹介しましたが、今回はもう少し詳しく紹介したいと思います。
サプライチェーン攻撃対策にも有効?サイバーセキュリティ対策格付け制度への備え
2025年04月08日 (火)
著者:十亀淳
今年もIPAから「情報セキュリティ10大脅威 2025」が発表されています。 そのなかで「サプライチェーンや委託先を狙った攻撃」が2位(7年連続選出)になり、引き続きサプライチェーン全体に対するリスク低減が必要な状況です。 今回のコラムではサプライチェーン強化に向けて経済産業省が検討している「企業のサイバーセキュリティへの格付け制度」についてみていきます。
API連携すれば解決? – 適材適所のシステム連携とは
2025年03月24日 (月)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), 技術, 業界動向
APIは便利ですが、万能ではなく、導入にはコストや運用負担が伴います。 また、API未連携が必ずしも非効率とは限らず、EAIなど他の選択肢も考慮すべきです。 重要なのは、システム全体を見据えた最適な手段を選ぶことです。
コンサルティングを依頼するタイミングはいつなのか
2025年02月15日 (土)
著者:長谷川 智紀
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション)
システム導入時に絞ってコンサルティングサービスが必要なタイミングを考察しています。 私がお勧めする「コンサルティングサービスを依頼するタイミング」は「企画・準備段階」です。 「企画・準備段階」のタイミングからコンサルティングサービスを活用して、 より効果的なシステム導入を実現していただければと思います。
身近なDX「スタッフと会わない飲食店」のお話し
2025年01月09日 (木)
著者:野口浩之
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), ITコンサルティング, 情報戦略/業務改革, 業界動向
スタッフと一度も会わない飲食店の体験 当社がオフィスを構える神楽坂エリアには、嬉しいことに数多くの飲食店が店を構えています。個性的な店舗も多く、さまざまな楽しみ方ができる街です。 そんな神楽坂エリアで、昨年(2024年)、思わぬ体験をしました。 とある飲食店(今後、飲食店Aとします)を社員4人...
OODAループで柔軟かつ迅速に行動しよう!
2024年12月14日 (土)
著者:山口 晃司
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント, 用語解説
1.OODA(ウーダ)ループとは OODAループは、一言でいえば「迅速かつ最適な意思決定を行うためのフレームワーク」です。 アメリカの戦闘機パイロット・航空戦術家であるジョン・ボイド氏が考案しました。 ボイド氏は空戦においてどんなに不利な状況からでも40秒以内に敵機の背後を取ることが出来、「4...
導入決定前にERPパッケージ標準機能の評価をしよう
2024年11月25日 (月)
著者:嶋田秀光
コラムカテゴリー:開発プロセス
いつの時代にも関係なく、システムの開発には失敗がつきものです。失敗したときの影響範囲が広いからでしょうか、最近、失敗を見聞きすることが多くなりました。 周りを見ていると、失敗はスクラッチ(オーダーメイド)のシステム開発やパッケージシステムに大幅に追加開発をしたときに起きることが多いようです。...
ITシステムの品質評価とは?
2024年10月28日 (月)
著者:尾塚 賢太
コラムカテゴリー:内部統制
はじめに ITシステムの稼働には、不具合やユーザーの満足度などの評価など品質を問われる場面が多く存在します。もちろん欠陥のないシステムを作成することは困難ですが、品質の水準を設けて活用することで、不具合やユーザーの不満を減らすといった改善や、ユーザー要求を叶えてシステムの強化を図ることは可能です。...
プロジェクト工程のつなぎ目に注意する
2024年09月09日 (月)
著者:近藤直樹
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
はじめに ITシステムの開発プロジェクト、特に基幹システムの構築といった大規模で長期間にわたるプロジェクトでは、複数の工程に分けて進めていくのが一般的です。各工程の呼称や構成はベンダーやプロジェクトごとに若干の違いはありますが、おおむね以下のような流れで共通しています。 出典)青山システムコンサ...