ITコンサルタントコラム

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システム開発プロセスを代表的な2つのモデルで解説

2025年09月22日 (月)

著者:宿谷大志

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システム開発プロセスとは、不確実性を計画的に減らす仕組みです。しかし、不確実性は多くの場合、複数がトレードオフの関係で存在しているため、最適ルートを一意には決められません。ウォーターフォール/アジャイル/スパイラルなどといった開発プロセスモデルは、それぞれが重要と考える不確実性を持っており、その不確実性を優先して減らす開発プロセスを提供してくれます。ですので、どのモデルを選択するかは、それぞれのモデルの「心」を理解しないとできません。

             

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システム要件定義の前にやるべきこと

2025年08月07日 (木)

著者:久保田一樹

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システム開発を成功させるには、要件定義の前に「企画プロセス」を丁寧に行い、システムの目的や解決すべき経営課題を明確にすることが重要です。これにより、手戻りを防ぎ、成果につながるシステムを実現できます。また、企画プロセスを怠ると、不要な仕様変更が発生したり、利用されないシステムとなるリスクが高まります。

             

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DXとデジタル化の違いを見極める3つの視点 〜経営者が押さえておくべき本質〜

2025年07月22日 (火)

著者:高橋 和大

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DXとは将来の成長に向けた取り組みである。デジタル化とDXの違いを3つの視点「目的の違い」「主体の違い」「評価の違い」を提示する。

             

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続・今こそ「行動経済学」を

2025年05月13日 (火)

著者:吉田勝晃

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近年、「人間の行動」を心理学と経済学から分析する「行動経済学」が注目されています。 以前、ITコンサルタントのつぶやき「今こそ「行動経済学」を」で行動経済学を簡単に紹介しましたが、今回はもう少し詳しく紹介したいと思います。

             

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サプライチェーン攻撃対策にも有効?サイバーセキュリティ対策格付け制度への備え

2025年04月08日 (火)

著者:十亀淳

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今年もIPAから「情報セキュリティ10大脅威 2025」が発表されています。 そのなかで「サプライチェーンや委託先を狙った攻撃」が2位(7年連続選出)になり、引き続きサプライチェーン全体に対するリスク低減が必要な状況です。 今回のコラムではサプライチェーン強化に向けて経済産業省が検討している「企業のサイバーセキュリティへの格付け制度」についてみていきます。

             

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API連携すれば解決? – 適材適所のシステム連携とは

2025年03月24日 (月)

著者:池田洋之

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APIは便利ですが、万能ではなく、導入にはコストや運用負担が伴います。 また、API未連携が必ずしも非効率とは限らず、EAIなど他の選択肢も考慮すべきです。 重要なのは、システム全体を見据えた最適な手段を選ぶことです。

             

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コンサルティングを依頼するタイミングはいつなのか

2025年02月15日 (土)

著者:長谷川 智紀

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システム導入時に絞ってコンサルティングサービスが必要なタイミングを考察しています。 私がお勧めする「コンサルティングサービスを依頼するタイミング」は「企画・準備段階」です。 「企画・準備段階」のタイミングからコンサルティングサービスを活用して、 より効果的なシステム導入を実現していただければと思います。

             

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身近なDX「スタッフと会わない飲食店」のお話し

2025年01月09日 (木)

著者:野口浩之

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スタッフと一度も会わない飲食店の体験 当社がオフィスを構える神楽坂エリアには、嬉しいことに数多くの飲食店が店を構えています。個性的な店舗も多く、さまざまな楽しみ方ができる街です。 そんな神楽坂エリアで、昨年(2024年)、思わぬ体験をしました。 とある飲食店(今後、飲食店Aとします)を社員4人...

             

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OODAループで柔軟かつ迅速に行動しよう!

2024年12月14日 (土)

著者:山口 晃司

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1.OODA(ウーダ)ループとは OODAループは、一言でいえば「迅速かつ最適な意思決定を行うためのフレームワーク」です。 アメリカの戦闘機パイロット・航空戦術家であるジョン・ボイド氏が考案しました。 ボイド氏は空戦においてどんなに不利な状況からでも40秒以内に敵機の背後を取ることが出来、「4...

             

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