DX戦略策定の際に活用できるフレームワーク
2025年12月04日 (木)
著者:近藤直樹
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), ITコンサルティング, 情報戦略/業務改革
DXの推進は、いまやどの企業にとっても重要課題のひとつになっていますが、いまだITツールの導入や、特定業務の効率化で終わってしまうケースが後を絶ちません。「変革」という大仕事には、勢いだけでなく「戦略的」なアプローチが不可欠です。「とりあえずデジタル化を進めているけれど、手応えがない」とお悩みの方へ、「DX戦略」の策定に役立つフレームワークを、その策定手順に沿って紹介します。
AIは何ができるか・できないか ― AI活用における「人の考える仕組み」―
2025年11月17日 (月)
著者:高柳充希
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), ITコンサルティング, 情報戦略/業務改革, 技術
AIは膨大なデータをもとに、統計的に最適と思われる回答を導き出しています。ただし、その最適化はあくまで「情報空間」における推論にすぎず、現実世界の複雑な状況や価値判断を踏まえたものではありません。それにもかかわらず、私たちはAIが導き出した結論を客観的で正しい答えと受け止めてしまいがちです。AIの出力を鵜呑みにしないためには、AIの結果に対して人の再評価を必然とする仕組みが求められます。
生成AIの問題点を解決する手段になりうるRAGとは
2025年10月16日 (木)
著者:田中直
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), ITコンサルティング, 技術
生成AIにはいくつかの問題点が指摘されています。例えば情報の古さ、ハルシネーション(もっともらしい誤情報)、再現性が低い、など。ビジネスシーンで利用する際にはこの問題をクリアしなければ利用できないシーンが多いため、一つの解決策としてRAGという仕組みがあります。どのように問題が解決できるのか、具体例を沿えて解説します。
DXとデジタル化の違いを見極める3つの視点 〜経営者が押さえておくべき本質〜
2025年07月22日 (火)
著者:高橋 和大
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), ITコンサルティング, プロジェクトマネジメント, 情報戦略/業務改革
DXとは将来の成長に向けた取り組みである。デジタル化とDXの違いを3つの視点「目的の違い」「主体の違い」「評価の違い」を提示する。
続・今こそ「行動経済学」を
2025年05月13日 (火)
著者:吉田勝晃
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), その他
近年、「人間の行動」を心理学と経済学から分析する「行動経済学」が注目されています。 以前、ITコンサルタントのつぶやき「今こそ「行動経済学」を」で行動経済学を簡単に紹介しましたが、今回はもう少し詳しく紹介したいと思います。
API連携すれば解決? – 適材適所のシステム連携とは
2025年03月24日 (月)
著者:池田洋之
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), 技術, 業界動向
APIは便利ですが、万能ではなく、導入にはコストや運用負担が伴います。 また、API未連携が必ずしも非効率とは限らず、EAIなど他の選択肢も考慮すべきです。 重要なのは、システム全体を見据えた最適な手段を選ぶことです。
コンサルティングを依頼するタイミングはいつなのか
2025年02月15日 (土)
著者:長谷川 智紀
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション)
システム導入時に絞ってコンサルティングサービスが必要なタイミングを考察しています。 私がお勧めする「コンサルティングサービスを依頼するタイミング」は「企画・準備段階」です。 「企画・準備段階」のタイミングからコンサルティングサービスを活用して、 より効果的なシステム導入を実現していただければと思います。
身近なDX「スタッフと会わない飲食店」のお話し
2025年01月09日 (木)
著者:野口浩之
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), ITコンサルティング, 情報戦略/業務改革, 業界動向
スタッフと一度も会わない飲食店の体験 当社がオフィスを構える神楽坂エリアには、嬉しいことに数多くの飲食店が店を構えています。個性的な店舗も多く、さまざまな楽しみ方ができる街です。 そんな神楽坂エリアで、昨年(2024年)、思わぬ体験をしました。 とある飲食店(今後、飲食店Aとします)を社員4人...
システム投資の期待効果を得るための目標管理シート
2024年08月15日 (木)
著者:高柳充希
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), 情報戦略/業務改革
はじめに 近年、システム投資への意欲が高まっています。しかし、システムを無事リリースしたものの、システム投資に対して期待する効果が得られていないケースが少なくありません。そこで、今回はシステムリリース後におけるシステム投資の成功を阻害する要因とその対策を考察しました。 部門間の溝が投資対効果...
内製?ベンダ委託?システム開発のもう1つの選択肢
2023年12月11日 (月)
著者:吉田勝晃
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), 開発プロセス
昨年までホットなワードであった「デジタルトランスフォーメーション(DX)」、最近は見聞きする機会が随分と減りました。 これは、DXの概念が企業に根付き、企業の“あたり前”になってきていることを示しているのかもしれません。 そんなDXの広がりを追い風に、急速に普及したのが「ローコードツール」です。 普及した理由を挙げるとすれば、以下でしょうか。
