システム要件定義の契約形態はどのようにすべきか
2026年05月08日 (金)
著者:山口 晃司
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
システム開発のプロジェクトを立ち上げる際、多くの担当者が頭を悩ませるのが「契約形態」の選択です。特にプロジェクトの成否を分ける「要件定義フェーズ」において、請負契約にするか、それとも準委任契約にするかは、その品質やコストに決定的な影響を及ぼします。 一般的には「成果物があるなら請負」「作業支援なら準委任」と解釈されがちです。しかし、現在は準委任契約の中にも、作業時間ではなく成果に対して対価を支払う「成果完成型」という形態が存在するなど、その選択肢はより複雑になっています。 今回は、高度なIT活用を目指す企業がどのように契約形態を選択すべきか、その考え方を整理してみたいと思います。
