スマートフォンの企業導入における3つのポイント

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 この1年(※2010年10月執筆)ほどの間で、電車内や道端でスマートフォンを手にしている人をよく見かけるようになりました。それもそのはず、スマートフォンの出荷台数は以下のように急増しています。

2008年度 138万台
2009年度 302万台
2010年度 475万台(見込み)

 読者の皆さまの中にも、既にスマートフォンを利用されている方、スマートフォンの利用を検討されている方々も多いのではないでしょうか。

 私自身も1年ほど前よりスマートフォンを利用しており、もう手放すことができません。そんな便利なスマートフォンですが、企業として導入する際には、いくつかの注意が必要です。今回のコラムでは、「スマートフォンの企業導入における3つのポイント」を解説します。

今回解説する「スマートフォンの企業導入における3つのポイント」は、以下のとおりです。
(1) 利用目的を明確にすること
(2) 管理者を明確にすること
(3) セキュリティポリシーを明確にすること

(1) 利用目的を明確にすること
 当然のことですが、スマートフォンを何のために利用するのか、明確にすることが重要です。
 スマートフォンは機器の価格も概ね4万円以上と高額ですし、日々の通信費も発生します。何のために利用するのか、費用対効果は見合うのかを、十分に考えなくてはいけません。

(2) 管理者を明確にすること
 つい疎かにしがちなのが、管理者を明確にすることです。
 運用開始後の管理者が明確になっていないと、以下ののような問題が発生します。
・誰がスマートフォンを持っているかわかならい。
・スマートフォンが無くなっても気が付かない。
・トラブルが発生しても、対応する人がいない。

(3) セキュリティポリシーを明確にすること
 スマートフォンに関するセキュリティポリシーを定めている企業は、まだ少ないのではないでしょうか。
 スマートフォンは、今や小さなパソコンです。利用用途や取り扱う情報の内容に合った、適切なセキュリティポリシーを定める必要があります。もちろん、セキュリティポリシーを定めるだけでは意味がありませんので、それに準じた運用を実施することが重要であることは、言うまでもありません。

 以上、「スマートフォンの企業導入における3つのポイント」を解説いたしました。
 スマートフォンを導入される際には、いま一度これらのポイントを確認することをお勧めいたします。

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2010年10月01日 (金)

青山システムコンサルティング株式会社

野口浩之