「ITシステム化計画コンサルティング」のご紹介です

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豊富な知識と経験を持つ ITコンサルタントが、お客様の経営戦略を実現するためのITシステム環境に関する投資、整備の企画、計画策定を支援します。
公正中立な弊社だからこそ、真のシステム化計画策定の支援が可能です。

ITシステム化計画とは

ITシステム化計画とは、経営戦略および業務の効率化を支援できる情報システムの、1~3年先までの開発企画(計画)です。

ITシステム化計画を文書化したものをITシステム化計画書といいます。
ITシステム化計画は、ITシステムプランニング / 情報システム化計画 ともいいます。

システム化計画コンサルティングの概要

弊社では、ITシステム化計画策定のコンサルティングサービスを提供しております。
企業経営および情報システム双方に深い知識と経験を持った当社のITシステムコンサルタントが、お客様の立場で、お客様のITシステム化計画を立案いたします。

経営戦略や経営環境を分析し、どのような情報戦略や情報武装が必要とされているかを明確にして、ITシステムのグランドデザインを行うとともに、実施の優先順位と投資予算を見積もります。
ITシステムを単なる事務処理の合理化ツールとしてとらえるだけでなく、BI(ビジネス・インテリジェンス)ツール等の情報系システムや、AI 等の最新技術も積極的に取り入れ、より戦略的なシステム環境の構築をご提案’(ITシステム化計画の立案)いたします。

システム化計画が必要な背景

ITシステムに明確な投資効果を期待される今こそ、より戦略性の高いシステム化計画を立案し、効果的かつ効率的なITシステム投資が求められています。
以下のような観点からの検討も必要です。

  • 経営管理水準の向上
  • 内部統制強化
  • TCO(ITコスト)削減

しっかりとしたITシステム化計画を策定しなかった場合、以下の例のような問題が発生する懸念があります。

  • 長期的な経営戦略に適合できないITシステムを構築してしまい、2年後にはITシステムを再構築する必要になってしまった。
  • クラウドサービスを活用して積極的にシステムを導入してきたが、気がついたら似たようなシステムが社内にたくさん利用され、情報は散在していた。
  • システム要件を明確にしないままハードウェアの導入のみを先行し、後のシステム設計で、当初導入した機器では必要な機能が実現できず、結果的にハードウェアの二重投資になってしまった。
  • ユーザニーズを十分把握しないままITシステムを開発し、結局使われないITシステムとなってしまった。
  • 必要な都度、場当り的にシステムを開発してきたため、全体的に整合性のない運用に耐えられないITシステムとなり、結局ITシステムの再構築をせざるを得なくなった。
  • ベンダーの言いなり通りにITシステムを導入し、何をするにもお金がかかってしようがないITシステムとなってしまった。

システム化計画には専門知識と豊富な経験が必要

総合的なITシステム化計画を策定することは以下の点で簡単ではありません。

  • 会計・経営管理等の業務の理解、ERP導入実績や、パソコンやサーバー・ネットワークといったインフラ(ハードウェア)など、広汎な知識と経験が必要となる。
  • 特に株式公開(IPO)などにおいては、計上基準や発生主義基準などの厳格性がシステムに求められる。
  • 方法論、他社事例、調査・分析、レポーティング能力などの豊富なノウハウや経験が必要である。
  • AI をはじめとする最新技術で、どのようなことが実現可能であるかの知識と発想力が要求される。
  • ベンダーやコンピュータメーカーの提供しているハードウエアやソフトウエアにとらわれない客観性が要求される。

したがって、ITシステム化計画の立案はコンピュータメーカーや社内の要員だけで行うのは困難であるのが現状です。

なぜASCが選ばれるのか?

弊社は、公正中立な独立系のITシステムコンサルティング会社であり、特定のハードウェアやソフトウェアの販売等は一切行っておりません。
公正中立な第三者の立場から、最適なソリューションを選択するためのアドバイスが可能です。

大手ITベンダーやソフトウェア開発ベンダーが提供するコンサルティングは、特定の製品やサービスの導入が前提となっており、クライアントにとって本来あるべき解決策を提示できてないケースが少なくありません。コンサルティング会社においても、特定のアプリケーション導入を前提とした“製品導入コンサルティング”となっているケースが多く見受けられます。

システム化計画の進め方

作業は以下の手順で進めます。
あくまでも一例です。お客様の事情や状況に合わせて、実施内容や順序などは調整可能です。

  1. 予備調査
  2. 現行業務分析
  3. ToBeモデルの検討
  4. パッケージやツール等の調査分析
  5. プロジェクト計画とりまとめ
  6. 検討会
作業手順

手順1: 予備調査

業務調査票および帳票調査票を事前に配布、回収し、業務内容の概要を把握します。

手順2: 現行業務分析

ターゲットとなる会計、購買、販売、物流、生産等、一連の業務を業務調査票および帳票調査票をベースにヒアリングを行います。

手順3: ToBeモデルの検討

投資効果にもとづき、ToBeモデル(あるべき業務プロセスや業務ルール)を作成し、必要なシステム要件を検討します。
ここでは、ビジネス・プロセス・リエンジニアリング(BPR)を前提に業務改善や業務改革の実現に繋がるToBeモデルを策定します。

手順4: パッケージやツール等の調査分析

ERPパッケージをはじめ、会計や生産、販売等の業務パッケージから、グループウェアを含む情報系のパッケージ、ツール類、クラウドサービスなどの調査、比較検討、評価を行います。

手順5: プロジェクト計画の取りまとめ

ハードウエアやソフトウエアのインフラ構成およびネットワークの選定、プロジェクト体制、開発予算など次フェーズのシステム構築につながるプロジェクト計画のとりまとめを行います。

手順6: 検討会

ITシステムの要件定義に際し、クライアントのプロジェクトメンバーと必要に応じ検討会を実施し、お互いの合意をとりながら要件の定義を進めます。

当サービスの提供価格

最低価格:150万円
平均価格帯:300~1,000万円

おことわり
価格は、業種や従業員数やヒアリング対象部門数等によって変わります。サービス価格の実績は、コンサルティング事例でもご確認いただけます。

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