青山システムコンサルティングのコンサルティング事例のご紹介です

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掲載日:2019年01月16日 (水)

サービス種別:システム化計画

企業規模:年商350億円 社員250名参考費用:400万円

依頼の背景

複数事業者のインターネット広告サービスの大手代理店(A社)より、複数のインターネット広告サービスの統合運用を効率的におこなうためのプラットフォーム開発の計画策定の依頼を受けた。

提案内容(一部抜粋)

A社の運用業務、クライアント企業へのサービスレベル向上などの観点より、以下の提案を行った。
予算・目標進捗状況などの監視を自動化し、とるべき対応の抜け漏れをなくすと同時に、業務効率化を実現する。
クライアント単位でデータを一元管理し、クライアントへのダッシュボードを通じた情報提供を実現する。
複数のクライアントを横断し、社内チーム別、業界別などでのデータ分析ができるようにする。
スケールアウトに対応したシステム環境の整備をする。
外部システム連携を容易にする仕組みを整備する。

担当コンサルタントのコメント

A社では複数のインターネット広告サービスをクライアントに提供しており、その統合運用が効率的に行われておらず、同時にクライアント企業に対して最適なサービスを提供しきれていなかった。
インターネット広告業界は技術進歩、ビジネス拡大とも、とても速い業界であった。これまでもシステム化や自動化をしながら広告運用・サービス提供をしてきたが、このままビジネスを継続することはA社も限界を感じていた。
A社では既に「やりたいこと」のイメージはできていたものの、それを計画書にまとめ、更には開発ベンダーの選定をするプロセスを実施するためのリソースが社内では不足していた。また、大きな投資になるため、専門家の客観的な視点が要求された。
結果として、上記の提案内容(一部抜粋)に記載した内容を中心に、統合運用プラットフォームを開発する方針が経営層により意思決定された。