不正の要素から検討する内部不正対策
2024年04月10日 (水)
著者:久保田一樹
コラムカテゴリー:セキュリティ
■はじめに IPA(情報処理推進機構)は、情報セキュリティ対策の普及を目的に、「情報セキュリティ10大脅威」を毎年公表しており、2024年版が1月に公表されています。 「情報セキュリティ10大脅威 2024」によると、組織向けの脅威の種類は、昨年と同様です。 順位の変動に着目すると、1位の「ラ...
AIの活用方法を具体化してみよう
2024年03月15日 (金)
著者:高橋 和大
コラムカテゴリー:ITコンサルティング
政府が2024年3月中にAI(人工知能)に関わるガイドラインを策定していることはご存じでしょうか。 「AI事業者ガイドライン」として作成されている本書ですが、本コラムを執筆時点ではパブリックコメントを完了し、近く正式版が発表される予定です。 参考:経済産業省 「AI事業者ガイドライン案」の意見公...
PMOを活用してITプロジェクトを成功に導く(必要性の判断やPMとの違いを整理)
2024年02月26日 (月)
著者:岩野晃久
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
「働き方改革」、「DX」、「AI」といったキーワードを日常でよく耳にするようになりました。業務のデジタル化は組織にとって必須事項で、旧システムの刷新や新サービスの導入など、高度化するIT技術の導入が進んでいくものと考えられます。今後は、それらを活用した業務変革が求められていますが、まずは足元のシステ...
生成AI は ITコンサルタントになれるのか?
2024年01月01日 (月)
著者:野口浩之
コラムカテゴリー:ITコンサルティング, その他, 情報戦略/業務改革, 技術, 業界動向, 用語解説
「AI に仕事を奪われる」 そんな不安を覚える方が多いのではないでしょうか。 私はITコンサルタントを仕事にしているわけですが、私自身も「AI に仕事を奪われる」という不安は他人事ではありません。多くの皆様と同様に、私も不安に思うこともあります。 もし生成AIがITコンサルタントに取って代わり...
内製?ベンダ委託?システム開発のもう1つの選択肢
2023年12月11日 (月)
著者:吉田勝晃
コラムカテゴリー:DX(デジタル・トランスフォーメーション), 開発プロセス
昨年までホットなワードであった「デジタルトランスフォーメーション(DX)」、最近は見聞きする機会が随分と減りました。 これは、DXの概念が企業に根付き、企業の“あたり前”になってきていることを示しているのかもしれません。 そんなDXの広がりを追い風に、急速に普及したのが「ローコードツール」です。...
まずはやってみよう!
2023年11月11日 (土)
著者:十亀淳
コラムカテゴリー:業界動向
2023年の「新語・流行語大賞」のノミネート語のなかに「2024年問題/ライドシェア」というものがありました。 2024年4月以降はドライバーにも時間外労働時間の上限が適用されることで、物流・運送の担い手が不足すると予想されています。 その解消策の1つとしても「ライドシェア」が注目されています。...
生成AIのガイドラインを作成しよう
2023年10月06日 (金)
著者:長谷川 智紀
コラムカテゴリー:ITコンサルティング
■はじめに 2023年上半期の大きなトピックを挙げれば、生成AI(Generative AI)を外すことはできないでしょう。 2023年下半期になった現在においては、既に幻滅期に入ったという論調もありますが、 新刊書籍のタイトルを並べてみれば、まだまだ注目度は高いように見えます。 とりわけ、...
システムのドキュメントを整備しよう
2023年09月11日 (月)
著者:山口 晃司
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
システム開発では、開発段階、その後の運用段階において、様々なドキュメントが作成・活用されます。 例えば、 設計書 テスト仕様書 テーブル定義書 運用マニュアル などです。 ところで、皆さんが関与されたシステムの運用・保守フェーズにおいて、必要なドキュメントが完全に揃って...
見落とし注意、ステークホルダーも要チェック
2023年08月09日 (水)
著者:近藤直樹
コラムカテゴリー:プロジェクトマネジメント
はじめに 今まさにプロジェクトを立ち上げようとしている皆様、「ステークホルダー」は押さえられていますか? プロジェクトマネジメントと言えば、Q(品質)C(コスト)D(スケジュール)の管理が真っ先に浮かぶかと思いますが、ステークホルダーもまた重要な管理対象なのです。 ちょっとした見落としやケア不...
ストーリーをもって業務改革に臨む
2023年07月10日 (月)
著者:高柳充希
コラムカテゴリー:情報戦略/業務改革
はじめに 社会の変化に適応するために、企業は変革を求められます。その一環として、業務改革に取り組まれている企業も多いのではないでしょうか。しかし、業務改革のプロジェクトが頓挫するケースは少なくありません。 今回は、私が今までに参画したプロジェクトから、成功に共通して実施していることを考察しました...