DXは、Will Beモデルを作るところから始める、って。
全くイメージがわかないです。

そもそも、「Will Beモデル」という単語が、弊社の新しい造語だからね(笑)

(新しい造語なら、わかるわけがない)

似たような用語で、「To Beモデル」なら知っていますが、どう違うんですか?

「To Beモデル」は、「あるべき姿」という意味。
市場や顧客および自社の状況から、選択すべき手段を言語化するよね。

それに対して「Will Beモデル」は、顧客と自社の関係性の「ありたい姿」を言語化するんだ。

わかったような、わからないような。

ちなみに、「Can Beモデル」って知っている?

もしかして、これも造語ですか?

勘”だけ”は鋭いね(笑)。

To Beモデルの「あるべき姿」というのは、往々にしてコストが膨大になりがちで、身の丈に合わないレベルだったりする。
これを現実的な落としどころとして描いたものを「Can Beモデル」と、弊社では20年以上前から呼んでいるんだ。

あ!「Can Beモデル」を検索すると、色々な会社のサイトに記載されていますね。

そうなんだよ。一般化されて、誰が作った造語なのか、もうわからない状態になってしまったんだ(笑)

そうすると、「Will Beモデル」も同じように一般化されていくのでしょうか。

どうだろう。でも、今回は商標登録を出願しているんだ。
(商標登録出願2020-011295)

え?独占的に利用して一般化を防ぎたいんですか?

そんなつもりは全くないよ。むしろ、積極的に使っていただいて構わないと思っている。

商標登録の目的としては、お客様に信頼していただけるための「一つの材料になってくれれば良い」って感じかな。

なるほど!では、話を戻させていただいて。

「Will Beモデル」をもう少し具体的に理解したいです。

具体的なアウトプットに落とし込むと、以下の3つをまとめたものかな。
・5年以上先を見据えた会社のビジョン
・デジタル化を盛り込んだビジネスモデル
・提供したいCX(Customer Experience)


アウトプットのフォーマットや粒度は、各会社で異なるけど。要素としては、必ず入ってくるね。

これは、上から順に1つずつ決めていくんですか?

そんなにキレイには決められないよ。
確かに、まずはビジョンを仮置きするところから始めるけど、CXを考えているうちに、視点が増えてビジョンを再考するのは良くあること。
そうすると、ビジネスモデルも再考することになるよね。

なかなか難しそう。

経営層を中心としたワークショップとか、場合によっては合宿とか、それなりのコストを払って、真剣に考えないといけないフェーズだね。
少なくとも数年は、このアウトプットを中心にして会社が動くことになるから。

ちなみに、良い「Will Beモデル」ってどんなものなんですか?

特に経営者が「これだ!」と思っていたら、それ以上に良いものはないんだけど。伴走をする私たちとして「こういう観点を入れてはどうですか?」というものはあるよ。

それって、どんな観点か聞いても良いですか?

別に隠すつもりはないけど、長くなったから次回にしよう。

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2020年02月07日 (金)