防災体験学習でもITが活用されていました!

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先日、東京臨海広域防災公園(そなエリア東京)の防災体験学習施設にて、「東京直下 72h TOUR」という防災体験学習を体験してきました。
どなたでも無料で利用できる施設です。(緊急時には対策本部が設置されるので利用できなくなります)

首都直下地震が発生したことを想定してつくられた市街地の実物大ジオラマ内で、貸し出しタブレットを片手にクイズに答えていく体験学習です。
建物内や避難場所も再現されています。光や音もリアルな印象を受けました。
タブレットの表示で指示された場所に移動し、地震発生直後の街の様子を観察しながら、時にはAR(拡張現実)も活用しながら、クイズ形式で緊急時の様子を学習できました。

事務所のような部屋の中に、家具が倒れていたり物が散乱してしたりして、仕事のことが気になってしまいました。
オフィスで災害にあったらどうするのか、外出先では、移動中だったら、など、あらためて考える機会になりました。
災害時のマニュアルを整備しておくことに加えて、もし地震が発生したらどうするのか、自分なりにも考えておくことも大事だと感じました。

体験の最後には、得点(= 地震発生後72時間の生存率)を知ることができます。満点でした!
まずは自分の安全や周りの人たちの安全を守ることが大事です。
いざという時にどのように行動したらよいのか、とても勉強になりました。

併設のカフェでは、非常食の購入や、調理の注文をして食べてみることができます。
実際に、パンとシチューと羊羹の非常食セットを食べてみました。長期間保存する目的で作られたことが原因と思われる、少しの違和感や味が分かって、こちらもよい経験になりました。

他にも、プロジェクションマッピングやPCを使った情報ライブラリーなど、IT技術を活用した様々な展示がありました。

ITの力も感じながら、防災を学べるよい機会になりました。
いつ遭遇することになるか分からない災害です。
一度ご家族やご友人と体験してみるのはいかがでしょうか。

ご参考: そなエリア東京
http://www.tokyorinkai-koen.jp/

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2018年02月20日 (火)
青山システムコンサルティング株式会社
岩野晃久