現代の「紺屋の白袴」

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弊社メールマガジンで配信した「コンサルタントのつぶやき」です。
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先日、弊社に、とある営業のダイレクトメール(郵便物)が届きました。
◆送り主
 ダイレクトメールの請負事業者(D社)
◆内容
 ダイレクトメールの仕事が得意なので、仕事ください。

ここまでは、よくある営業ダイレクトメールですね。
ところが、封書の宛先をよく見ると・・・

◆宛先
ABC商会株式会社
代表取締役 野口 浩之

となっていました。。
※ABC商会株式会社は実際に記載されていた会社名ではなく、仮称です。

宛先が、「青山システムコンサルティング株式会社」になっていなかったのです。

ダイレクトメールの請負業務を事業にしている会社にも関わらず、これは酷い・・・

とはいえ、D社がダイレクトメールを送付している企業が一社知れてしまった程度で、弊社に何のリスクがあるわけでもなく、放置しました。

その数日後・・・

D社から今度は営業電話があり、
「先日お送りしたダイレクトメールの件で・・・」
と。

どうやら宛先を間違えてダイレクトメールを送付したことには、まったく気がついていないようでした。

送付先の企業名を誤ってしまうような企業に、ダイレクトメール送付を委託する気には、とてもなれません。
(そもそも弊社にはダイレクトメールを送付するというニーズがないのですが)

私自身もこのような「紺屋の白袴」にならないよう、くれぐれも気をつけよう・・・
そう思った出来事でした。

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2022年04月18日 (月)
青山システムコンサルティング株式会社
野口浩之