大学でのゲスト・スピーカー

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私は年に数回、「宿泊・料飲産業におけるIT活用」というテーマの下、大学授業内での講演依頼をお受けしております。

大学生にとって授業への出席目的は様々です。
単位の取得のため、授業内容への興味によっての選択、場合によっては所属ゼミで定められた必修授業が故にと、個々人で選択の理由や取り組み方、意欲はバラバラです。
但し、私のようなゲスト・スピーカーによる授業回の場合、通常とは異なる、実社会の話を直接聞ける回となりますから、学生からの期待度が通常とは異なります。
普段は何となく出席している学生も、「この回は何か面白い授業になるのでは」と普段とは異なる、何か楽しい期待をしている学生が多くいると私は感じています。

そのような期待の中、私が大学で授業をおこなう際は、可能な限り学生と対話をする事を意識しています。
直接対話を通じて、出席された学生の興味により合致した話ができますし、何より学生自ら対話に参加した授業は満足度が高いと思います。
しかし実際は20名の授業から、多いと200名以上の授業となり、全ての学生と話をしていては授業時間内でテーマを消化する事はできません。
そして90分もの間、一方的に話しを聞いているだけでは、学生も眠くなります。そこで毎回活用するのがA5サイズの小レポート用紙です。
授業内で大体1~2回程度、こちらからの質問に対して各自の意見を書く時間を設けています。
併せて授業の最後には授業を通じて感じたことを書いて頂くようにお願いしています。
勿論授業後に学生から直接声をかけられることもありますが、それ以上に小レポート経由で多くの声を頂いています。

先日も母校の教壇に立ち、約200名程度の学生の前で話をする機会を頂きました。
そして今回も小レポートを通じて出席された学生の意見、感想を頂きました。
それだけの手書きの意見・感想を学生から頂くことはそうそうない経験です。その中では実社会を経験していないが故に気づくことができる、自由な発想や意見に接することができます。
今後もこのような経験を生かして、私自身の新しい発想に磨きをかけていきたいと思います。

青山システムコンサルティング株式会社 畠山 健

2017年12月19日 (火)

青山システムコンサルティング株式会社

畠山健